今日は2016年6月4日。

さっき、何となくYahooを見てたら
ボクシングの元世界チャンピオン、
モハメド・アリさんが亡くなったっていう
ニュースが飛び込んできました。

このニュースは私にとって
かなりショッキングですね。。

あのアリが・・・。

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さすがに現役時代、
リアルタイムで見ることは無かったんですが、

マイク・タイソンを応援してた頃でしょうか、
私の父がアリについて語っていました。

ジョージ・フォアマンとの試合が
怖いくらい迫力があったと聞いて、

当時無理してその試合のビデオを購入。

それと「チャンピオン伝説」っていう
ビデオも買いました。

このビデオがよく出来ていて
1970年台のヘビー級を彩った4人、

モハメド・アリ、ジョージ・フォアマン、
ジョー・フレイジャー、ケン・ノートンが
一同に会して当時の試合を振り返りながら
語り合っていました。

その時のアリのインパクトは強烈でした。

試合云々よりもインタビューが。

強烈にまくし立てて
キレてるんじゃないかみたいな。

若い時のスピードから、
フォアマンに勝った時の衝撃、

ライバル達のインパクトもすごかったです。

フレイジャーのゴリラっぷりと
フォアマンの化物っぷり。

晩年にだんだんと衰えていく過程、
ラリー・ホームズ戦では
全く動けなくなっていた切なさ。

ビデオの最後にはそのラリー・ホームズが
若きタイソンに倒されるという
世代交代を演出される終わり方。

よく出来たビデオだな。。

上に貼った動画もこのビデオの一部です。

もし全盛期同士でマイク・タイソンと
戦ったらどっちが強いのかな~とか
分かるはずもないこととか考えたりして。

今だったらクリチコとか
タイソン・フューリーとかになるのかな。

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私は結構スポーツも見るんですが、

それぞれのスポーツにおいて
カリスマだったり突出した実力の持ち主はいます。

マイケル・ジョーダンとかマラドーナとか。

ボクシングに絞ってももしかしたら
アリより強い選手はいたかもしれません。

ですが、

「グレート」「偉大」という意味では

アリが随一じゃないかと思います。

まあここで人種差別がどうのとか
語るつもりは無いのですが、
(語るほど詳しくない)
あの時代にアメリカにたてついた、

そしてベトナム戦争の経過を見る限り
結局アリが正しかったというのが
圧巻です。

今の時代だとああいう感じの
カリスマは生まれようが無いかもしれませんね。

まあその後、ウィル・スミスの「アリ」っていう
大赤字映画を観に行ったり
アリ対猪木のビデオを見たけど
途中で飽きてやめたりしつつ、

パーキンソン病どうなってるんだろうと
たまに思い出す感じだったんですが、
ここに来て悲しいニュースが来てしまいました。

今はご冥福を祈るしかありません。。

天国だったら病気からも開放されて、
全盛期の様にまた蝶のように舞い、
蜂のように刺すこともできるのかなとか

フレイジャーと4回目の試合もできるのかなとか
よく分からないことを考えながら

Youtubeを観ながらアリの想い出に
ひたる週末にしたいと思います。

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