陸上競技の中でも根強い人気を誇る男子マラソン。
栄光目指して走る選手の姿は美しくすらあり、応援したくなります。見てる自分は寝転がりながらオヤツを食べてるのはナイショ!
市民マラソンに出場するにも抽選が必要というこのマラソン人気の中、今までのトップ選手たちの記録がいかなるものか、興味が湧いてきました。
色々書いてますが、これらは2014年10月4日現在の情報ですー。
男子マラソンの世界記録って、どこの誰の何時間何分何秒?
まあまず気になるのはこちらでしょう。
世界記録保持者は、デニス・キメット選手というケニアの選手で、そのタイムはなんと
2時間2分57秒!
2014年9月28日のベルリンマラソンでの記録です。
これを書いてるのが2014年の10月4日なので、実に最近の話でした。
この2時間2分57秒というタイム。
100メートルに換算したら17.5秒というタイムとかw
ワタシ100メートル全力疾走したらどんなタイムなんだろ?
17.5秒以上かかる気がするw
100メートルのウサイン・ボルトが100メートルのペースで完走したら1時間7分だとか。
むむ、すごさの伝わりにくい例え(゜∀。)
ちなみに歴代2位が同じ大会で出たエマニュエル・ムタイ選手、これまたケニアの選手なんですが2時間3分13秒。
なので、2時間2分台は、歴史上デニス・キメット選手ただ一人ということになりますね。かなりの偉業!
そして上位10人の内、8人まではケニアの選手ということで、ケニア強すぎですね~。パチパチパチ!
で、上位10位中7人が開催年はまちまちですがベルリンでの記録です。ベルリンはタイムが出やすいんですね。
男子マラソンの記録はどんどん更新されてますね。
昔は日本人でも戦えそうな感じだったんですが、もう完全に別世界ですねえ・・・。
そんなわけで日本記録も知りたいぞ
幼いころの記憶では、日本人もメダル争いをしてたような覚えがあるんだけど、どうだったのかこの際はっきりさせておこう。
栄えある男子マラソン歴代日本記録は・・・
高岡寿成選手が2002年のシカゴマラソンでマークした
2時間6分16秒です。
それ以来10年以上経ってますが、未だに破られていないという偉大な記録です。
ちなみにこのタイム、世界記録順では60位という位置です。
世界記録はどんどん更新されていってるのですが、日本記録はこのあたりが続いているんですね。
で、個人的に思い出深い選手達の記録を上げてみると。
6位 2時間7分40秒 谷口 浩美 北京国際マラソン 1988年10月16日
7位 2時間7分48秒 藤原 新 東京マラソン2012 2012年2月26日
18位 2時間8分14秒 川内 優輝 ソウル国際マラソン 2013年3月17日
22位 2時間8分27秒 瀬古 俊彦 シカゴマラソン 1986年10月26日
37 2時間8分53秒 森下 広一 別府大分毎日マラソン 1991年2年3年
番外 2時間30分26秒 猫ひろし ? 2012年
となっています。懐かしい名前の選手達、今でも十分通用しそうなタイムですね~。
オリンピックのメダルを勝ち取った日本人達
私達に興奮と感動を与えてくれた、讃えられるべき日本人メダリスト達、今一度思い返そう。
まずは円谷幸吉選手、1964年東京オリンピック銅メダル!
円谷と書いて「つむらや」と読みます。
私はリアルタイムでは知らないのですが、東京オリンピックでは全競技で唯一のメダルでした。
その後、自殺という末路をたどったということです・・。
続いて1968年メキシコオリンピック・銅メダル、君原健二選手。
円谷選手とは無二の親友であり、最大のライバルでした。
ファンレターをくれた女性と結婚されたということです。
そして最後になってしまいます、
1992年バルセロナオリンピック銀メダルの森下広一選手。
私はこのころなら覚えております。熱狂された方も多いんじゃないでしょうか。
君原選手以来、24年ぶりの快挙で日本中が歓喜したとともに、銀メダルでちょっと悔しかった記憶が・・・?
それ以来、22年経ちますが、男子マラソンのメダリストは誕生してないんですね~。
アフリカ勢が別次元すぎかなー。
それでもまた新たなスターの誕生を期待したいものです。
と、男子マラソンの色々な記録を掘り起こしてきましたが、世界のレベルの高さに驚かされたり、日本選手達の奮闘を思い返して懐かしかったり。
これからも色々なドラマが生まれるに違いないし、目が離せませんね(・∀・)
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