歓送迎会、立場によってはちょいと楽しみだったり、面倒だったり、
ちょいと複雑なイベント。

しかし、幹事という重大な役割を任されてしまった日にゃ、マッタク別の心配が山ほど。
そんなコトやったこともないので、どうしていいのやら!?

そんなピンチを乗り越えるために、ここに幹事が行うべきが段取りをバッチリ書いています!
王道の流れさえ押さえておけば、乗り越えられるはずです(・∀・)

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事前準備で全てが決まる

参加者にとっての本番は歓送迎会当日ですが、幹事にとっては事前準備こそが本番です。
勝負(?)は当日までにほとんど決まってしまうと言っても過言ではありません。

ばっちりとシミュレーションして素晴らしいプログラムを組み立ててやりましょう!

日取りを決める

日取りは休みの日の前日が良いので、ほどよい日を候補にあげましょう。
そして参加者を確認しておきます。
後ほど変更があってもOKです。

会場を選ぶ

会場は集まるメンバーのタイプに合わせて選びます
賑やかなノリが良いか、落ち着いた雰囲気が良いか、
そしてメンバーの好みそうな食べ物は何かまで考えたいところです。

小料理屋居酒屋あたりが妥当でしょうが、
2次会も視野に入れて繁華街まで徒歩で移動できる場所が良いですね。
(2次会は幹事の管轄外です)
お店の候補が決まったら事前に予約を入れておきます。

そしてお店の場所のメモ(地図や電話番号)を参加者に渡しておき、スムーズに来場できるように手配。
参加者それぞれの交通手段、相乗りにするのか、タクシーにするのかなども考えておきましょう。

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参加者に手回しをする

課長さんや部長さんを回って、挨拶や乾杯をお願いしておきます。
参加者の中で2番目に偉い人に乾杯の挨拶をお願いし、
締めの挨拶は1番偉い人というパターンですが、ここは入れ替わる場合もあるようですね。

この挨拶をお願いする時に課長・部長から祝儀をせしめることができればしめたもの。
会費を抑えることができるので幹事としてナイスな仕事っぷりです。

そして、新入社員や出て行く人にも挨拶(スピーチ)をお願いしておきます。

プログラムが決まったら、皆さんに挨拶のタイミングを伝えておきましょう。

ここでひとつ注意事項なのですが、挨拶する人が多い場合、それぞれの挨拶が長いと出席者もツラいし、
進行にも問題が出るので、怪しければ短めの挨拶でとお願いしておきます

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会費を決める

会費は男性5000円、女性3500円位が妥当でしょうが、
課長・部長に多めに負担してもらって、一般社員の出費はなるべく抑えたいところですね。

会費は事前に徴収しておいた方が良いです。
過不足があれば、後日に調整すればOKです。

こまごまとした部分を煮詰める

席順はあらかじめ決めておく。
クジにするという手もありますが、その場合は偉いさんの席だけは決めておき、バラけてもらいましょう。

出て行く人に渡すための花束なども用意しておけば好印象ですね。

余興をするなら、景品は用意しておきます。
景品が無いとイマイチ盛り上がりません。
参加者から数百円ずつ集めておくと、それなりの景品が準備できるでしょう。

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歓送迎会当日の役割

事前の準備さえバッチリしておけば、当日はプログラム通りに進行すればよいのですが、
気をつけるポイントもあるので、確認しておきましょう。

大きな役割としては、

司会は幹事がすることが一般的
時間に気を配り、プログラム通り進行する

と、なかなか責任重大です。
ですが間違っても気にすることはないので、ハキハキと声を出すようにしましょう。

他にも歓談中でもお酒や食べ物の減り具合を見ながら追加の注文をしたりと、
一息つけるヒマすらない覚悟が必要です(´・ω・`)

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進行の例

いよいよ本番!
ここでは王道の歓送迎会の流れをバッチリ確認しておきましょう。

・幹事から簡単に挨拶を兼ねて会の趣旨を説明

・始めの挨拶&乾杯(2番めに偉い人にまとめてお願いしておくとOK)

・歓談

・余興(クイズやゲームなどですが、私は割愛することが多いです)

・歓談

・新入社員の挨拶

・退職者の挨拶&花束贈呈

・締めの挨拶(一番偉い人)

・お開き→二次会の案内

という流れがおすすめです。
余興でゲームも良いですが、歓迎会という側面を考えるとあまり中断するよりも、
歓談に時間を割いて、親睦を深めることに重点を置いています

なので、新入社員の挨拶・退職者の挨拶・締めの挨拶は歓談中に頻繁に中断するよりも、
最後にまとめてするのが吉かと思います(`・ω・´)


ハッキリ言って、歓送迎会の幹事はタイヘンです。

ですが、それだからこそ上手く行った時は部長の印象も良くなったりして、
お小遣いをくれたりしちゃいます(・∀・)
幹事が上手く出来る人は会社の宝

参加者の皆さんに束の間の夢心地を味わってもらえるように、ハリキッテいきましょう!

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