春と秋の気候は、暑くもなく寒くもなく結婚式をあげやすい季節ですよね。
その季節に結婚式を挙げたいという方多いのではないでしょうか?
ですが、式場や色々な都合の問題で「お彼岸」の期間しかない。
親御さんや周りの方に縁起が悪い・非常識だ!
って言われて困っている方いませんか?
お彼岸に結婚式って本当に縁起が悪いのでしょうか?
また、非常識なのでしょうか?
なので今回は、お彼岸に結婚式をあげてもいいのか調べてみました。
お彼岸での結婚式は縁起が悪い?
お彼岸は、春分の日と秋分の日を中日(真ん中の日)として前後3日の1週間です。
今年2016年の場合だと
春のお彼岸:春分の日(中日)が3月20日なので、3月17日~3月23日の7日間です。
秋のお彼岸:秋分の日(中日)が9月22日なので、9月19日~9月25日の7日間です。
お彼岸の中日は「あの世とこの世が1番近くなる日」と言われています。
そのため、お彼岸の期間にはご先祖様を供養し
極楽浄土にいけるようにとお祈りをするのが習慣化されたようです。
ご先祖様はお墓で眠っています。
なのでお墓参りをし、お墓を綺麗にしたりするのです。
このように、お彼岸はご先祖を近くに感じ大事にする日なので縁起が悪いことはありません。
では、どうして非常識と思われる人もいるのでしょうか?
お彼岸の結婚式は非常識?
お彼岸の結婚式は縁起が悪いわけではないのですが、
やはりご親戚、または招待する方の中には
毎年お彼岸を大事にしている方もいらっしゃると思います。
ご先祖様を供養する期間なのに、ご先祖様に失礼だ!と、思われる方や
お墓参りなどで忙しい方もいると思います。
そういった理由から、お彼岸に結婚式は非常識と思われるのかもしれませんね。
結婚式は、2人だけの問題ではないので周りの人の事も
しっかりと考える事が大事なのですね。
出来れば、お彼岸を避けた方がいいかと思います。
でも、どうしてもその日にしか都合がとれない…
そんな方もいると思います。
なのでお彼岸でも、結婚式を挙げやすい日があるのか調べてみました。
お彼岸期間中に結婚式を挙げるならいつ?
年に2回あるお彼岸は、
初日を「彼岸の入り」最終日を「彼岸明け」真ん中の日を「中日」と、いいます。
この期間の間、毎日お墓参りをしなくてはならない!というわけではなく、どこかで1日お墓参りをすればいいのです。
なので、この日ならみんな絶対空いている!という日はないと思います。
まずは、ご親戚の予定を聞きそれに合わせるのがいいと思います。
海外で2人の結婚式だと、周りの予定は気にしなくてもいいのですが、
招待した人に祝福してもらう結婚式だと予定など組み立てるのが大変ですね。
祝福してもらい喜んで頂きたいという気持ちがあるのなら、配慮も大切だと思いました。
お彼岸に式を上げることになったら招待状に一言付け加えたりすると、
相手に気持ちが伝わりいいかもしれません。
お彼岸に結婚式…招待状はどうやって書く?
結婚式は2人にとって大事な日です。
適当に決めたわけではなく、思い入れの日だから…という方もいると思います。
なのでまず
「お彼岸の日は、結婚式は避けるべきだと分かっていましたが…」とお詫びをし、
その後に「どうしてこの日なのか」「他の日にできない理由」などを伝えると、
どんな方にも失礼にはならないと思います。
しっかり説明をしてあれば相手の方も理解し
結婚式にも期待して来てくれるかもしれません。
日本には、いろいろな行事があり1つ1つ全部を避けていたら
なかなか式も挙げにくくなってしまうと思いました。
招待する相手の気持ちに配慮して都合なども考え、
なぜこの日に結婚式をするのかしっかり説明する事が大事なんだなぁと感じました。
私の旦那さんはあがり症で写真嫌いなので結婚式は挙げることができませんでした…
なので、式を挙げれる人は周りの人に理解され幸せな1日にしてほしいと思いました。
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