お正月、お餅つきやお正月休みなど楽しみが沢山ありますが、
子ども達が1番楽しみにしているのはやはり「お年玉」ではないでしょうか?
そんなお年玉をいれるお年玉袋ですが、今年は手作りしてみるのはどうでしょうか。
市販のものも可愛らしいデザインのものがたくさんありますが、
少し変わったデザインのお年玉袋もまた、子ども達は喜ぶかもしれません。
そう思い今回は、
2017年の干支「酉」を使ったお年玉袋の折り方は?
その他のお年玉袋の折り方は?
お年玉袋をポチ袋というのはなぜ?
を、調べてみました。
2017年の干支を使ったお年玉袋の折り方は?
2017年の干支は「酉年」です。
そんな酉年にピッタリなお年玉袋はどうやって作るのがのでしょうか?
日本の折り紙の酉といえば、やはり「鶴」。
そんな鶴を使ったお年玉袋の作り方です。
小さな鶴を折るので少し細かな作業になってしまいますが、完成した時は達成感がありそうですね。
こちらの動画のように両面和柄の折り紙でつくると雰囲気がでますね。
最初の鶴のお年玉袋よりも少し優しい鶴のお年玉袋の折り方の動画です。
こちらは、両面折り紙でなく、片面だけ模様や色が付いている折り紙の方が
印象がスッキリしていいかもしれませんね。
お正月袋の鶴は何個も作るとなると少し手間がかかってしまいますが、
完成した時は達成感やおめでたい感じがでて良さそうですね。
次は、酉以外の形をしたお年玉袋の作り方を紹介します。
いろいろな形のお年玉袋の折り方は?
鶴の他にもお年玉袋の折り方を覚えておくと、普段使う時に便利かもしれません。
可愛らしい着物の形をしたお年玉袋の折り方の動画です。
着物本体と帯の部分は、別の紙を使っているので組み合わせが自由自在でアレンジもできそうですね。
帯の部分を紙ではなく、太めのリボンを使えば女の子に喜ばれそうです。
表面に兜がついたお年玉袋の折り方です。
金などのキラキラした折り紙を使えばかっこよく仕上そうですね。
また、普段あまり折り紙に興味のない子でも、喜ばれそうでいいのではないでしょうか。
こちらは、普段使いでも使えそうな封筒の折り方です。
お年玉以外にも普段ちょっとしたお小遣いを渡したい時にも良さそうですね。
折り紙は、子どもとのコミュニケーションの1つにもなるので、
お正月などしかなかなか会えない子どもとの話の話題になるのではないでしょうか?
そんなお年玉袋ですが、ポチ袋とも呼ばれますよね。
なぜ「ポチ」というのでしょうか?
お年玉袋をポチ袋というのはなぜ?
お年玉袋は、もともと少しのお金をいれるご祝儀袋として使われていました。
お店の人や芸者さんに感謝の気持ちを少額のお金で表し、
そのお金を直接置いて行くのではなく、
袋に入れ渡すという心遣いからお年玉袋は出来たそうです。
また、ポチという言葉は関西の方言の「ぼちぼち」からきているのではないかと言われています。
ポチには、心付けや少しだけという意味があります。
この2つが組み合わさり「ポチ袋」と呼ばれるようになったのですね。
お年玉は昔からある風習ですが、もとはお金ではなくお餅などの品物でした。
お正月に飾った鏡餅を割り、それを目上の者から目下の者に配っていました。
それが日本が豊かになるにつれ、品物からお金と変わっていき
どんどんと一般家庭にも広がり今のようなお年玉になりました。
普段よく会う親戚の子どもとは、話しの話題も出やすいかもしれません。
ですが、たまにしか会わない親戚の子どもとはなかなか話題が出なくて
少し寂しい気持ちになってしまうかも知れません。
ですが、こういう手作りのポチ袋を渡せば折り方を教えたりと一緒に遊べ、
楽しい時間が過ごせそうだな。と思いました。
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