京都の祇園祭といえば日本三大祭に入っているほど、大きなお祭りです。
あとの二つは神田祭と天神祭ですね。

2014年からは約半世紀ぶりに後祭(あとまつり)が復活し、
前祭(さきまつり)と合わせて2度のクライマックスを楽しめるようになりました。

とはいえ、よほど近くに住んでいるとかじゃないと
両方を観に行ける人はあまりいないんじゃないでしょうか。
私も大阪在住なので、行こうと思えば行ける距離なんですが、今年は前祭のみにします。

ということで今回はまず、前祭について日程や見どころなどを分かりやすくまとめてみますね。

後祭が復活するまでは前祭がメインだっただけに、
やはりスケールも動員数も前祭こそが盛り上がります。

しっかり計画を立てて、思いっきりお祭り気分を堪能しましょう(^ω^)

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前祭の日程

祇園祭そのものは7月1日~7月31日と、一ヶ月間ずっと開催期間です。
その中でも大きな見どころとなるのが前祭

前祭の山鉾巡行に出てくるこの長刀鉾、11トンもあるそうですよ。
人も乗ってるし、迫力がすごいです。
この方向転換は「辻回し」と言って、大きな見どころのひとつです。

ということで前祭の日程です。

前祭宵山     7月14日(火)~7月16日(木)
山鉾巡行・前祭 7月17日(金)

17日の山鉾巡行はもちろんメインとして見ておきたいですが、
15日と16日の宵山もぜひとも参加したいところです。

理由はそう、お祭りといえばお楽しみの・・・夜店です!

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前祭宵山、夜店でお祭りムードを楽しもう

15日と16日の18時~23時、この時間帯は四条通・烏丸通は歩行者天国となり、
お祭りムード一色となります。

それとともに夜店が出店されるのが例年の流れです。
やっぱりお祭りというと夜店ですよね~。

夜店で食べるカスタードたいやきは、どのお祭りでも私の中でのメインイベントの1つです(^ω^)

できれば一泊して、宵山→山鉾巡行という王道コースで楽しみたいところです。

2014年だと34万人もの人が訪れたとのデータがあるので、
混雑は避けられないですが、それもお祭りの醍醐味の1つですね。

動画を見てるだけでウキウキしてきます(^ω^)
夜店というか、この雰囲気が良いのですよ・・・。

17日は山鉾巡行!

夜店で存分に前夜祭を楽しんだ翌日17日は、
いよいよメインイベントと言ってもよい山鉾巡行を楽しみましょう。

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その前にそもそも山鉾巡業とは?

もともとは祇園祭では御神体が各町を通って渡る
神幸祭還幸祭の行事がメインでした。

町の人達が御神体が通る前に道を清めようという意味で
山鉾巡業として町を回っていました。

ですが、各町が山鉾のスケールを競争するようになり、その結果、
次第にメインの神幸祭・還幸祭よりも大イベントになったということです。

20基以上もの巨大な山鉾が次々と街を通っていく迫力は圧倒的、
先ほどの動画の「辻回し」はその中でもハイライトで、沿道から歓声が上がります。

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山鉾巡業の時間

山鉾巡業は、午前中に始まり午前中に終わります
詳しい巡航コースと通過時間の予定は以下の通りです。

9:00 四条烏丸出発
9:40 河原町四条
10:35 河原町御池
11:25 新町御池到着

詳しいルートはコチラのリンク先、公式サイトのマップが分かりやすいです。

山鉾巡業を見るオススメポイントは?

山鉾巡業を見るのにおすすめの場所は、各曲がり角です。

山鉾が方向転換する辻回りがみんなで盛り上がるポイントなので、
ぜひ一緒になって歓声を上げましょう。

さらに言うと、ゴール地点の新町御池付近、
新町通の曲がり角は特にお勧めです。

山鉾を目の前で拝めるし、方向転換するポイントなので辻回しもバッチリ観れます。


今回は前祭の見どころや日程について書いてきましたが、
個人的にはやっぱり宵山の夜の賑わいが好きですね。

混雑のピークもやっぱり宵山。
お祭りなので、人が多いほど楽しいのだと自分に言い聞かせて楽しもうと思います!

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