私もネットを使い出してから長くなりますが、前々から気になっていたコトバがあります。
それが「鬼女」
鬼のような怖い女の人のことかな~とうっすら考えてたり、もしくは文字通り節分や桃太郎の話に出てくる鬼の女性版かと思って深くは考えていませんでした。
が、今回はあえて踏み込んでみることにしました。
そして調べているうちに、調べようと思いたったことを後悔していく私がいました・・・。
それでは鬼女について知る覚悟はよろしいか?
まず、読み方は「きじょ」と読み、「おにおんな」ではありません。
その正体は大型掲示板2ちゃんねるの「既婚女性板」の住人のこと。
「既婚女性」を縮めて「既女」→「鬼女」というとのことです。
「既(き)」に同じ読み方の違う漢字を当てはめるにしても「鬼」はひどいんじゃ・・・と思ったりもしましたが、その生態を知るにつれて「鬼」と呼ばれても仕方な・・ゴニョゴニョ。
早い話が主婦なのですが、とにかく敵に回してはいけない存在なのです。
では何をそんなに恐れるのか、その生態を探ってみましょう
主な活動は先ほど挙げたように掲示板なのですが、芸能関係をはじめ時事ネタや皇室関係などのワイドショーに関心が大きいようです。
そして一般人・著名人問わず不祥事や不適切発言があった場合に真価を発揮します。
鬼女を怒らせてしまった人達はどういうことになるのでしょう?
怒らせるにはそれなりの理由があり、怒らせた当人に落ち度がある場合が多いのですが彼らはどういう目に合うことになるのでしょう?
C○Aも真っ青な諜報機関
テレビなどで不用意な発言をしてしまった芸能人や政治家・著名人だけでなく、一般の個人や団体でも鬼女を怒らせてしまうと、いくら逃げ隠れしてもそのリサーチ力で身元を割り出されてしまいます。
いくつか例を上げてみると、
・部屋の中で撮られた写真に写った窓から見える鉄塔と山の形、そしてコンビニの看板から個人の住所を特定。
・写真に写っている鉄棒の形&長さから学校名と住所を特定
・鬼女を怒らせた某テレビ局員がツイッターの位置情報で発信場所を特定され、Facebookのプロフィールで出していた愛車のボンネットに移りこんだ建物から住所を特定。
ちなみにこの局員は視聴者を「あんたら」呼ばわりして、鬼女の逆鱗に触れちゃいました。
専業主婦だと有り余る時間はもちろん、資金力や行動力、独身時代の仕事で培った分析能力に加えママ友やご近所など人脈まで持ちあわせており、逃げおおせることなんて夢物語に思えてしまいます。
そう考えるとダンナ1人の力なんてノミみたいなものでしょうか・・・。
鬼女に特定された対象人物はどうなっちゃうの?
対象となってしまった芸能人や有名人のブログやツイッターが炎上するのは序の口、一般人でも恐るべき制裁を受けることになります。
特定された個人情報はもの凄い勢いで拡散され、一躍有名人になってしまうだけでなく、愛車や身内・友人たち・取引先まで巻き込まれ晒されたりするケースもあります。
スキャンダルを起こした芸能人、不適切発言をした著名人、事件などでマスコミがキチンと報道しない犯人・・・鬼女の関心度に比例して制裁は大きくなりますが、恐ろしいことにこの炎は鎮火することはありません。
みんなの関心が無くなって風化してからも水面下では制裁活動が着実に行われるようです。
鬼女の辞書には「飽きる」という言葉はありません。
対象人物が救われるにはどうするのがベストなのかは、私にはわかりませんでした・・・。
今日は何気なく調べてみたこの「鬼女」というテーマ、私もブログをやってるだけに鬼女を怒らせないよう、最新の注意を払って書いてきたので大丈夫だとは思いますが、やっぱり投稿ボタンを押すのに躊躇してしまいます・・・。
ご近所トラブルや家庭や育児のストレスが鬼女の活動の原動力と言われてもいますが、一方では社会悪を許さないという義の心を存分に発揮しており、おかしくなりつつある日本の方向性を鬼の力で正してくれる、頼もしい存在でもあると思います。
でも結論としてはくれぐれも怒らせないようにしなければいけません・・・。
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