京都の三大祭のひとつ、葵祭。

お祭りといえばド派手で賑やかで楽しいイメージがありますが、
葵祭は一味違った、貴族風味の優雅で華やかなお祭り。

その中でメインとなるのが例年5月15日に行われる「路頭の儀」の行列です。
せっかく葵祭に行っても、これを見逃しちゃ何が何やら分かりません。

そしてどうせ見るなら良い場所で見たいですよね。

そんなわけで路頭の儀の行列が通る時間とコースをバッチリ下調べしておけば、
葵祭を十二分に堪能することができるはず。

今回ははコースと時間だけでなく、行列を見るオススメのスポットや
失敗しないための注意事項なども載せていきますので、ぜひとも参考にしてくださいね(^ω^)

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路頭の儀のコースと時間

早速ですが、路頭の儀の行列が通るコースとそれぞれの時間です。

成分玄米に含まれる白米に対する各栄養素の倍率(倍)
たんぱく質1.11
脂質3
カリウム2.61
カルシウム1.8
マグネシウム4.78
リン3.09
2.63
亜鉛1.29
1.23
マンガン2.56
ビタミンE6.5
ビタミンB15.13
ビタミンB22
ナイアシン5.25
ビタミンB63.75
葉酸2.25
パントテンサン2.06
食物繊維7.4

出発から上賀茂神社到着まで、5時間もかけて進むんですね。

見る方はじっくり堪能できていいですけど、
行列の中の人は貴族の服装を着てるし、結構暑くて大変そうですね・・・。

行列が通るコース図はこちらの公式サイトに載ってる地図が分かりやすいと思います。

[ss url=”https://www.kyokanko.or.jp/aoi/junkou.html” width=”400″ class=”alignleft” title=”葵祭 行列コース” caption=”行列が通過する詳しい道順です。” hatebu=0 tweets=0 likes=0 rel=”nofollow” alt=”コース”]

ところで、路頭の儀って?
511人もの人、40頭の牛馬が平安貴族の衣装を着て京都御所から下鴨神社を通り、
上賀茂神社まで歩きます。
先頭から最後尾までの距離は1Kmにもなり、先頭が通った場所を最後尾が通るのは
1時間も後という、それはそれは長~い行列です。

行列の華やかさと雄大さには目を奪われますが、
その中でもヒロインとも言える斎王代には注目です。
30㎏もの重さの十二単(じゅうにひとえ)を身にまとった平安美女の晴れ姿は必見。
まさに葵祭のハイライトです。

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路頭の儀を見るオススメポイント

スケジュールとコースをバッチリ押さえたところで、
ぜひとも知っておきたいのが、行列を見るにはどの場所で見るのが良いか?ということ。
せっかく見るなら、良い場所で見たいですからね。

いくつかのオススメポイントを紹介しますので、検討してみてくださいね。

京都御所「建礼門」

やっぱり盛り上がるのが行列がいよいよ出発する時ですよね。
建礼門の前でも、少し離れて正面から見ても楽しめます。
行列を見送った後は、次のポイントまで移動して行列に先回りして待ちましょう。

下鴨神社「糺(ただす)の森」

葵祭の見どころは路頭の儀と言いましたが、
神社で行われる重要な儀式である「社頭の儀」も見どころです。

下鴨神社の糺の森はその両方を見ることでできるということで、とてもオイシイポイントです。
ただ、京都御所で行列を最後まで見送っていると、
下鴨神社の社頭の儀に間に合わなくなるので、そこは注意です。

加茂街道

加茂街道は行列を見通しの良い場所で見ることができるので、オススメできます。
鴨川と山で見晴らしが良く、行列を見るならイチバンおすすめのポイントです。

京都御所で出発を見送った後、地下鉄を利用して加茂街道で行列を見るのがオススメ。
ここから上賀茂神社まで一緒に歩いて行っても良いですしね。

下鴨神社「一の鳥居楼門」付近

こちらは有料観覧席になるのですが、「社頭の儀」をバッチリ見たい場合にはオススメです。

有料観覧席は1席2,050円、4月1日から発売されるので
一応選択肢に入れておくのも良いと思います。
084645

葵祭を十分楽しむために

せっかくの葵祭、あまり無計画に乗り込むと失敗して疲れて帰るだけになったりしたら
目も当てられません。
そうならないようにいくつかの注意事項を書いておきますね。

時間は早め早めに移動しよう

葵祭は京都の三大祭の1つということで、さすがに人通りが多いです。
例えば、10時半に行列が出発するからといって、10時半に合わせて到着する計画を立てると
良い場所で見ることができないばかりか、辿りつけないなんてことにもなりかねません。

京都御所で最前列を確保するには1~2時間前から場所取りをするのが良いでしょう。
他のポイントもできれば早く、なるべく30分~1時間前には到着したいですね。

ちなみにビニールシートや簡易イス等を持って行くと便利です。

車での移動はNG

書くまでもないかもですが、一応書いておきます。

京都の観光シーズンはすごく混み合って渋滞しますし、交通規制がかかったりします。
電車で移動するように計画しましょう。
京都の中心部など、混みあう場所でのバスも控えたいところです。

日焼け対策

うっかりしがちなのがコチラ。
5月の日差しは思ったより強いので日焼けしたく無い場合は、対策していきましょう。


以上が葵祭に行くにあたって知っておきたいポイントになります。

事前にどの場所で、どの順番で行列を楽しむのか、スケジュールをしっかり決めておいて、
行列が通る時間よりも余裕をもって各場所で待機するようにしましょうね。

いっそのこと、行列の中の人に応募してみたら堪能できることこの上なしかも??

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