京都でのお花見!
となると、名所が多すぎてどこに行くか迷ってしまいがちです。
京都御所や平安神宮もすごく圧巻の風景なのですが、
私は嵐山の自然な開放感と風情が好きなので、嵐山に行くことが多いです。
渡月橋から眺める嵐山独特の風景、
広大なエリアをのんびり歩きながら堪能する1500本のヤマザクラ、ソメイヨシノ。
他とは違った味わいを楽しめます。
それと嵐山はエリアが広大なため人が密集せず、
他の名所よりも混雑がマシというのも人ゴミが嫌いな私にとっては大きいです。
今日は嵐山で花見をする際に知っておきたい情報をまとめてみましたので、
ぜひぜひ参考にしてくださいね(・∀・)
嵐山の桜、一番の見頃はいつ?
お花見を楽しめるのは3月下旬~4月中旬で、ピークは4月上旬です。
一度4月中旬に行ったことがあるのですが、多少桜が散ってしまった後のようで、
若干物足りなかったのでやはりピークの4月上旬に行くことをオススメします。
あえてピークの時期を外すと混雑もマシになるのですが、それだと本末転倒ですよね(´・ω・`)
中之島公園では綺麗なライトアップも行われていて、2015年の予定は3月21(土)~4月上旬の予定で、
時間は18時~22時とのことです。
あと、3月~4月とはいえ自然のまっただ中のためか結構寒いので防寒対策を厚めにした方が良いです。
しかし、動画でみるとやっぱり嵐山の桜は綺麗ですね~。
京都ってのがまた品格を感じさせます。
嵐山への交通手段
車での移動は無謀
まず花見や紅葉のような行楽シーズン、嵐山まで行くのに車は全くもっておすすめしません。
渋滞がひどくて、現地近くでは歩く方が早いくらいです。
何とか到着できたとしても、駐車場も満車ばかりで車を停めることができず難民と化す可能性が大きいです。
それ以前に嵐山に到着できるかどうか非常に怪しいです。
バスやタクシーも無力化するので、電車にしましょう。
・・・が、それでも私は近年はある作戦を駆使して車で嵐山観光に行くことがあります。
その作戦とは、超早起きして出発し、人が溢れだす前に嵐山に到着して駐車してしまうという作戦。
朝の7時までに到着するようなプランで行けば、今のところ結構うまくいっております。
早く到着すれば人混みがピークになるお昼すぎには花見を終え、
食事をして退散できるというメリットもあります。
ただ、私の家が大阪だから実行しやすい方法だし、失敗したら目もあてられないので
オススメはしませんがもし良かったら参考までに・・・ゴクリ。
電車は主に3路線
嵐山へはJR・阪急・京福線で行けます。
以下に渡月橋を中心とした地図を貼ってみたのですが、
中心の渡月橋の右下にある駅が阪急嵐山線「嵐山駅」、渡月橋の少し上(北)にあるのが京福線「嵐山駅」、
さらに上(北)にあるのがJR嵯峨野線(山陰線)「嵯峨嵐山駅」という位置関係です。
お花見スポットまではJR「嵯峨嵐山駅」よりも阪急「嵐山駅」の方が近いのでオススメです。
京福線の桜のトンネル
「嵐電」こと京福線は雰囲気もあるし、渡月橋までも近いのでぜひ利用してみたいですが、
例えば京都から嵐電を使うとなると乗り換えが多くなるし、なかなか使いづらいかなと。
結構混んでるし、スケジュールに余裕がれば・・・って感じかと。
しかし帰り道に嵐電を利用するのはオススメです。
ライトアップ時間になると「桜のトンネル」というサービスが行われます。
車内灯を消し、スピードダウンして運行するので窓からきれいな夜桜を堪能できるというイキな計らい。
帰宅時間はかかってしまいますが、スケジュールに余裕があればぜひとも検討したいですね。
食事はどうすれば?
桜の下でお弁当・・・宴会!露店はある?
せっかく風情のある嵐山でお花見。
できれば場所を確保してレジャーシートを広げてのんびりお弁当としゃれこみたいところですが、
果たしてそんなスペースは確保できるのでしょうか?
そしてさらにお花見らしく宴会してドンチャン騒ぎなんてできたりしちゃうでしょうか?
中之島公園や亀山公園へ行けばお弁当を食べるスペースは確保できると思います。
あとは河原のあたりでレジャーシートを広げる場所を確保することもできそうです。
この時期、中之島公園には露店(出店)が来るのでお弁当ではなくこちらを利用するのも楽しいかもです。
露店ではお酒やビールも販売してるし、宴会も禁止されてはいないので場所を確保できれば可能です。
可能ですが、人も多いので落ち着いて飲んだり食べたり、ましてやドンチャン騒ぎできる感じでもなく、
どちらかというと、あまり時間をかけずにサッと食事を済ませる感じですね。
周辺には美味しいお店が色々
きれいな桜の下で食事も良いですが、お店で食事という手もあります。
周辺にはお店も多く、山沿いには色々な店が並んでいて、
主に湯どうふのお店や和風な雰囲気のカフェが多いですね。
私はお弁当よりもお店で食べる方が多いです。
あまり混んでることもなくて、どの店に入っても店員さんの感じもよくて美味しい印象です。
せっかくの嵐山なので湯豆腐を注文することが多いのですが、お値段が高めなのも京都ならではです。
が、それも納得の居心地の良さと落ち着いて食事できるのがありがたいですね。
お花見が終わった後の楽しみ、おやつとおみやげ
嵐山に行ったら帰る前におみやげを買ってお茶を飲んでホッと一息つくのが楽しみのひとつ。
帰りがけには「稲」という豆腐とわらび餅のお店でお茶を飲みながら、
デザートを食べています。なんだかんだで時間の都合で昼食もここでまとめることが多いですね~。
豆腐、抹茶も良いのですが私のお目当ては絶品のわらび餅!
トロトロで柔らかくて、さすが自家製、普段食べてるわらび餅とは別格。
ぜひとも試してみてくださいね(^ω^)
この時期の嵐山はさすがに人も多く、結構歩いたりするのでそれなりに疲れるのですが、
このわらび餅で疲れを癒してから帰路につきます。
おみやげはいつも「おのみやす本舗」というお店で金粉入り香煎茶と唐辛子キムチごまを買って、
自分で食べたり人に渡したりしています。
美味しくて気に入ってしまって私、たまにおみやげじゃなくて通販で取り寄せたりしています(`・ω・´)
京都って日本の中でも特別な感じがあるのですが、嵐山はその中でも際立って風情がありますね。
人工的な感じがあまりせず、圧倒的な自然を感じられるのが気に入っています。
ぜひぜひ、嵐山の桜の花見を存分に楽しんでくださいね(・∀・)
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