私、実は甘いモノ、特にホワイトチョコが大好きで目がなくて、スーパーに行ったら必ず買っていました。
だけど、白砂糖は体に悪いゾという話がチラホラ耳に入ってくるじゃないですか。
まあそうは言っても特に病気もしないし、大したことないんじゃないかと思って食べ続けてたんです。
ある時、砂糖がどう体に悪いのか調べてみたんですが、あまりの害の大きさに驚き!
今、病気じゃないといっても、これを毎日食べて続けたら病気の未来しか見えません。
もう砂糖を控えるじゃなくて、砂糖を止める!
今の世の中に出回ってる食べ物、アレが健康に良いとかコレが体に悪いとか色々あって、同じ食品でも体に良い説と悪い説が議論されてたりしますが、確実に悪いと断言できるものもあります。
砂糖はその筆頭じゃないでしょうか。
ここでは「砂糖を摂り続けるとどうなるのか」について分かりやすくまとめてみたいと思います。
体内の栄養素を奪います
砂糖は精製される課程で栄養分がスッカラカンになっているので、体に入ると体内の栄養分が消費されてしまうとのこと。
カルシウム不足
砂糖は酸性食品なので、これを摂ると本来弱アルカリ性の人体を中和するために、体内のミネラル分が使われます。
それで体内にあるカルシウムが消費されて、カルシウム不足になってしまいます。
すると、虫歯になったり骨が弱くなってしまう原因になります。
「甘いモノを食べると虫歯になる」ってのは砂糖が歯に付くからとかいう話じゃないんですね~。
カルシウム不足はガンにかかりやすくなるという研究報告もあり、(砂糖だけど)甘くみてはいけないですね。
ビタミンB1欠乏症
砂糖を体の中で分解するためにはビタミンB1が必要になるのですが、そのせいでビタミンB1が不足しやすくなります。
ビタミンB1はエネルギー生産に必要でコレが不足すると、疲れやすくなったり肩こりやイライラ、心疾患、手足のしびれや鬱、呼吸器病、記憶障害の元になってしまいます。
カラダにも脳にも心にも悪いことだらけですねえ。。
低血糖を引き起こします
砂糖を摂ると、血糖値が急激に上がってしまいます。
その状態は危険なのでそれを下げるためにインスリンが大量に分泌され、その結果、血糖値が下がり過ぎることになります。
いわゆる「低血糖」という状態。
脳がエネルギー不足になり、ボ~ッとしてしまい、やる気がでなくなってしまいます。
そこで下がった血糖値を上げようと次は「アドレナリン」を分泌し、正常な血糖値に戻そうとします。
これが気分が高揚する作用があったりするのですが、イライラしてしまったりすぐに怒りやすくなってしまったりします。
インスリンにしてもアドレナリンにしても、通常の範囲内で分泌され、作用する分には良いのです。
が、砂糖を摂り続ける生活だと血糖値が上がったり下がったりの乱高下で上手く調整しきれなくなった時に体に変調をきたします。
糖尿病などはその筆頭ですが、それ以前の段階でも
疲労・発汗・震え・痙攣・目のかすみ・痙攣・アレルギー・頭痛・息苦しい・冷え性・かゆみ・肥満などの体の不調、
恐怖症・不安・心配・イライラ・鬱・神経過敏・集中力の低下・不眠などの精神面での不調。
イギリスのジョン・ワトキンス博士いわく「この世の中から白砂糖を無くしたら精神病は全て無くなる」らしいです。
上記はホンの一部なのですが、う~ん、なんとなく思い当たるフシがある気もします。。
あとは腸内悪玉菌の餌になって腸内環境が悪化、様々な病気の元になります。
そして砂糖はガン細胞の餌にもなるのです。
もう病気と名の付くもの何でもござれって感じですね・・・。
砂糖は麻薬
私もそうだったんですが甘いものって中毒かと思うくらい、食べずにいられなくなるんですよね。
実際、その状態は砂糖中毒と言ってしまっても良いです。
砂糖を摂ると、ドーパミンやセロトニン、エンドルフィンという快楽物質が分泌されて、幸せな気分になるとか。
ぶっちゃけ麻薬と同じです。
心も体も蝕むのに、やめれないなんて厄介ですね。
止めるには煙草とかクスリを止める時のような決意が必要だとか。
というか、砂糖が引き起こす病気を考えたらタバコの方がよっぽどマシ?
まあ止める決意の話ですが私の場合はそれほどでもなくて、砂糖の害を知って食べるのを止めてたら、自然に食べたいと思わなくなりました。
なんか以前読んだ歴史マンガか何かで、自分の子供を皇帝にしようとたくらんで、正当な後継者の食事に薄~~い毒を盛り続け病気にさせ、死なせようとした側室か何かの話を読んだのですが、砂糖はそれとほとんど同じじゃないかと思ってしまいます。
砂糖は「食品」ではなく「化学物質」です。
ほとんどの人がそんなこと考えもせずに、スイーツとかお菓子を喜んで食べてると思うと恐ろしいです。
親が何も知らずに愛する子供に食べさせているなんて、世の中はムズカシイです・・・。
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