手の指が痒い人集合!
痒いといっても色々なタイプがありますが、
今回の話題は手の指に小さなブツブツができるタイプです。
ブツブツを指でつまんで潰したら透明な液が出るアレです。
液が出切ったら痒いのもある程度治まるんだけど、
次から次に新しいブツブツが出てきて潰しても潰してもキリがないし、
今度は皮膚が傷つくもんで、痛くなってくるんですよね~。
気持ち悪いし・・・(´・ω・`)
これは「主婦湿疹」とか「汗疱」といわれる症状です。
私もこの「汗疱」に何年も悩まされてきたのですが、
ようやく原因らしきものを突き止めて完治することができました!
今回は指の痒みを治そうと奮闘する私の道のりと、
思いがけず完治させた方法を紹介しますので、どうぞお付き合いくださいませ。
前置き
解決策が分かったなら、さっさと発表してくれという声が聞こえてきそうですが、
なにぶん長年悩んできて色々やってきたもので、
先に私の試行錯誤の道のりを先に書きたいと思います。
もったいぶってスミマセン(´・ω・`)
答えは最後に書こうと思いますので、お急ぎの方は最後の方までスクロールしてください(´・ω・`)
でもアナタの原因と違ってる可能性もあり、
違ってたらスミマセン(;´д`)
とりあえず私の奮闘日記として書いております。
でもかなり一般的な習慣が原因だったので、
同じ原因の人も一定数はおられると思います。
まあ違った場合も、ヒントくらいにはなるかと思います(`・ω・´)
色々試してきた話
とにかく指が痒くて気になって、仕事が手に付かないのでなんとかしたい!
私の場合は右手だけに汗疱がウジャウジャできて、左手は何も無しなのです。
ご多分に漏れず、ネットで解決策を探し回りましたよ。
その中で試してきたことを書きたいと思います。
もしかしたら後で出てくる私の解決索よりも、
こちらがビンゴの方もおられるかもしれません。
まあネットで検索したらすぐに出てくる方法なので、すでにご存知かもですが・・・。
洗剤
真っ先に出てくるのは洗剤が合っていないっていう話ですね。
まあ直接手につけるものなので、容疑者候補の筆頭です。
「主婦湿疹」という呼び方はこれが元になってるんでしょうね。
自然派の洗剤に替えるとか、石鹸に替えるとか言われてます。
ですが私は洗剤などたまにしか使わないし、
そのたまにが原因なんだとしても、右手だけに汗疱ができるのはおかしい!
洗剤が原因なら左手にもできるはずだ。
だけど念の為に洗い物は家族にまかせて、
一切洗剤を触らない生活をしばらくやってみました。
が、案の定治りませんでした(´・ω・`)
私の場合は洗剤が原因じゃなかったのが判明してるので、
「主婦湿疹」なんて洗剤犯人説にミスリードする名称は微妙ですぞ。
シャンプー
次に試したのがシャンプー犯人説。
シャンプーに含まれる化学物質か何かが、
頭を洗う時に指に付着して症状が出るという説。
更に恐ろしいことにシャンプーが
頭皮から体内に取り込まれて、指から発症するという説。
「経皮毒」というそうです。
ありえそうな話です。
というわけで、シャンプーを変えました。
それまで使ってたのは美容院で扱っている商品で、
市販のものよりは成分は良いはずだったのですが中止。
自然派シャンプーなどにも手を出さず、
もっぱら石鹸・塩でシャンプー・お湯のみでシャンプー。
リンスやトリートメントももちろんせずに、
完全ナチュラルな洗髪をしばらく続けましたが・・・ダメでした(´・ω・`)
その他
後は栄養不足とかですね。
ビオチンが不足してるので、サプリを飲めば良いとからしいです。
まあこれは・・・試すまでもなくダメでしょう(´・ω・`)
そして、皮膚科。
皮膚科で薬をもらって塗れば改善するという話。
確かに良くなりますが、
薬なんて汗疱の原因を放置して症状だけにアプローチする対処療法。
根本解決にはなりません。
原因が判明した今となって改めて考えてみると、
薬で症状を抑え続けるなんてなおさらイマイチです。
お待ちかね、原因と対策
どうも汗疱という症状、洗剤とかの外的要因ではなく、
体の内側に原因がある気がします。
体内にある何かが、
手の皮膚を破って外に出ようとしてる感じなんですよね。
なので水疱をつぶして汁を外に出したら、痒み自体は収まりますし。
「汗疱」という文字の通り、
それは「汗」だという説が主流なんですが、どうも違う気が・・・。
中から出ようとしてるということは、
食べ物が原因なのかな~という気はしていたんだけど、
どの食べ物かを突き止めるのは至難の業。
添加物とか言われても今どき避ける事は難しいし、特定など雲をつかむような話。
何をしても改善しないのでほとんど諦めていたのですが、偶然犯人に気が付きました。
私の場合、犯人は「お米」でした!
そう、毎日のように食べているアレです。
私は健康マニアなので、あれこれ食生活を試行錯誤しています。
そして炭水化物制限というものがマイブームだったりするのですが、
これはお米を極力食べないようにするんです。
そしてお米を食べない生活をしばらく続けると、
汗疱が消えた上に、新しくできたりもしなくなりました。
その後またお米生活に戻ったりして
色々データを取れたのですが、やはりお米がかなり怪しいです。
特に玄米!
白米の場合は大量に食べると若干の汗疱が出てくるし、
適量だと出ないか、ちょっと出るくらいなのですが、
玄米を常食すると、少量でもテキメンに出てきます。
なので普段からお米を食べるのは避けて、
食べる時は白米を適量ということにしてから、
汗疱は全然出なくなりました。
アナタも汗疱にお困りでしたら、試してみられても良いかと思います。
特にややこしくはないですしね。
なぜ、お米で汗疱が出るのか?
でも何故お米で汗疱が出るんでしょう?
ここからその理由の仮説を立ててみたいと思います。
あくまでも仮説なので、話半分です。
仮説1:米に付着している有害物質
こちらの仮説は、お米もしくは胚芽とかに
農薬やら土の中の重金属やら人体に好ましくない何らかの物質が
入っていて、ご飯を食べることでそれを体内に取り込んだ結果、
その異物を体外に排出しようとして、汗疱の汁として症状が現れるということですね。
白米より玄米が症状が激しいということは、
胚芽部分にその物質は多く含まれてるということで、
白米にもうっすらと含まれているということでしょうか。
このケースの対策としては、
米を購入する産地を変えるということになります。
私も大昔から汗疱が出ていたわけではなく、
ある時から出だしましましたからね。
それが今の米に替えてからかどうかは覚えてないんですが・・・。
無農薬有機栽培の良さそうな農家から購入してるのですが、
農薬とかではなく、その土地特有の何かかもしれません。
まあ、対策としてはお米を食べなくするのがてっとり早いのですが、
原因をハッキリさせたいので近いうちにまた別の農家で米を買ってみて、
汗疱が出るかどうか検証してみようと思います。
仮説2:米のもつエネルギーによる体内毒素の排出
こちらの説は、米自体が毒というわけではなく、
もともと体内にある添加物やらの毒素が、
お米を食べることによって、お米のもつパワー(生命力かなんか)のおかげで
外に排出されようとした結果、汗疱として現れるという説です。
若干トンデモ理論ですが、可能性はある気はしています。
白米より玄米の方がそのエネルギーが強いので、
汗疱の症状が激しいということになります。
こちらの説が正しいとしたら、
汗疱で出てくるあの液体は、
体内毒素の排出なので、あの症状は止めない方がよく、
自然に止まるまで、すなわち体内毒素を出しきって空っぽになるまで、
お米を食べ続けて出しきってしまうのが正解ということになります。
むしろ玄米を食べてブツブツをじゃんじゃん出そうということですが、
なかなか実験するのは勇気がいりますね。
私なりの結果
以上の2つの仮説を立てたわけですが、
仮説を立てて以来、多少の日にちが過ぎまして、
私なりの結論が出たので書こうと思います。
私にはどうやら「仮説2」が当てはまったようです。
汗疱は体の中の毒素が米のエネルギーのために排出されているという見方ですね。
まだ米の購入先を変えていないのですが、
日々汗疱を潰して汁を出す作業を繰り返していたところ、
だんだん汗疱の数が減っていき、何日かに1回出る程度になり、
ついに出なくなりました。
お米は食べ続けているので、お米自体に問題があるわけではないようです。
きっと、体の中の汗疱が担当する毒素が出尽くしたのかと思います。
これまでお米だなんだと騒いできましたが、
こうなると結局は体内毒素こそが真の汗疱の原因で、
治すためには汗疱をジャンジャン出して、出し尽くすしかないということになります。
さらにいうと、その毒ってなんだという話で、
それを体内に入れなければ良いんだけど、
それを突き止めるところまではたどり着けません・・・。
どちらにせよ薬で汗疱を止めるというのは、もってのほか。
お米はその毒素排出を加速させるサポート役ということですね。
私の経験的に、お米を食べるのをやめた時には汗疱が止まりましたが、
それよりもお米をしっかり食べて汗疱を出しまくって、
出なくなるまで汗疱を潰して汁を出し尽くす方がベターなのではと思います。
そうなるまでに、かなり汗疱を潰して汁を出しました。
汁の総容量どのくらいだったのだろう・・・。
今はきっと綺麗なカラダになったんだと信じて、終わりにします。
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