試験に向けて、ずっと頑張ってきた受験勉強。
いざ試験!
これまでの努力が発揮される時ですが、合格祈願することによって、ご神徳をいただき万全を期したいではありませんか。
そして神頼みもさることながら自らの決意を神様に表明し、ご神徳をいただいて受験にのぞみましょう。
合格祈願といえば学問の神様、菅原道真公
合格祈願と言っても、どこに行けばいいの?ということが気になりますが・・・。
それはやっぱり合格祈願といえば、天神様!
学問の神様、菅原道真公が祀られている神社が筆頭です。
神社名に【天満宮】【天神】【菅原神社】が付いている神社は基本的に菅原道真公が祀られています。
全国に1万社以上あるので、あなたの近所にもきっとあるはず。
その中でも総本宮、本家本元とされるのが福岡の太宰府天満宮、関西では京都の北野天満宮。
そして東京の湯島天満宮も定番の人気神社ですね。
ということでメジャー(?)な神社を載せておきます。
札幌八幡宮・・・ 北海道北広島市輪厚中央5-3-16
全国でも三体しかない道真公御神立像を御神体としています
旭川天満宮(上川神社)・・・北海道旭川市神楽岡公園
金運のパワースポットとしても有名です
飛騨天満宮・・・岐阜県高山市天満町2-30
天神様の使いである牛を撫でてお願いすれば、叶うといわれています
上野天満宮・・・愛知県名古屋市千種区赤坂町4-89
撫でると賢くなるという「なで牛」があります
北野天満神社・・・兵庫県神戸市中央区北野町3-12
裏山に梅園園があり、さらに神戸の景色を一望できるという立地。観光も兼ねて人気です。
荏柄天神社・・・神奈川県鎌倉市二階堂74
太宰府天満宮・北野天満宮とともに三天神社のひとつです。
上記のような有名な神社にお参りに行きたくなりますが、遠方すぎる場合は受験勉強をする時間を割くことにもなってしまいます。
なので近くの天神様、もしくは普段守って下さっている産土様にお参りに行くのがオススメです。
正しい合格祈願のやり方は知っておこう
せっかく合格祈願にいくのだから、正しい方法で参拝したいものです。
神様に失礼が無いように、マナーを持ってご祈願しましょう。
そうすれば神様も力を与えてくださるかと思います。
まず服装ですが、あまりラフすぎるのはよくないです。
なるべくキチンとした清潔感のある服装、受験生・学生さんなら制服で良いでしょう。
鳥居の向こう側は神域ですので、鳥居を潜る前には手と口を清めます。
左手、そして右手、最後に口をゆすぐという順序になります。
柄杓(柄杓)に口をつけたりしないように気をつけましょうね。
参拝する時間帯ですが、午前中が良いという説もありますが、これはまあ基本的に何時に参拝してもご利益に違いはないかと思います。
お賽銭を入れる時ですが、遠くから小銭を投げたりするのは神様に失礼なので、あまり音を立てない様に意識して入れます。
そして浅くお辞儀をし、鈴を鳴らします。この時も余りハデに鳴らさないようにしましょう。
次に深くお辞儀を2回して、2回拍手します。
そしてご祈願しますが、「お願い」するというよりも神様に誓いを立てるという気持ちが良いです。
「合格に向けて頑張ります」みたいなスタンスですね。
そして深くお辞儀、浅くお辞儀します。
これでご祈願が終了になります。
また、予約や一定のお玉串料をお供えして、殿内にて神職のもとに祈祷や正式参拝という方法もあります。
ここまで行えばかなり万全な合格祈願となりますね。
各地の受験合格祈願のおすすめ神社や、参拝のやり方はこれでひと通りOKだと思います。
一番大切な事は本人の努力なのは間違いありませんが、神様から最後のひと押しがあれば、すごくありがたいことです。
ぜひとも心をこめて参拝して、みごと合格を勝ち取ってくださいね。
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