長年、健康的な食事を求めて色々と実践してきました。
ある時に良いと信じていた食事法が、次の週には真逆のことをやっていたり。
その変遷を書き留めておこうと思います。
まず最初にたどり着いた結果を先に書いておこうかと。
やっぱり「日本食」に行き着きました。
それと少食。
まあ、これ以上は特に書く必要もないのですが色々と失敗もしてきたので載せておきます。
単なる私個人の実感なのであまり参考にはならないかも・・・。
肉食は良いのか悪いのか?
一般的に、肉食は血がドロドロになるやらなんやらと思われがちですが、
最近の栄養学はそうでもないみたいですね。
特に糖質制限やらメガビタ界隈では、ご飯などより肉を食えと。
肉と卵とチーズを中心に食べましょうという「MEC食」というのもあります。
それらの主張を見ていると、すごく説得力を感じるので私も一通り実践してきました。
で、実感としては
「糖質制限は論外」
厳正な糖質制限を行って身体に不調をきたし、洒落にならないことになってる人が多数でています。
病気の治療のために一時的にやるのは良さそうですが、健康な人が健康を目指してやるのはリスキーすぎますね。
で、肉ばっかり食べる高タンパクな食事法とかMEC食、
これは身体にどうも力が出ないです。
栄養はバッチリなようですが、エネルギーが出ないのと、睡眠が長くなってしまうのでイマイチでした。
あと、怪しげな価値観に見えるかもですが、イニシエの聖賢たちが肉食を否定している傾向があるのも無視できません。
スウェーデンボルグ、出口王仁三郎、ルドルフ・シュタイナー、ホツマツタエなどなど。
「禁止」とまでは言われてませんが、イマイチそうです。
このようなのを気にするとは大丈夫かという向きもあると思いますが、MEC等の栄養学とどちらをとるかという感じ。
砂糖は毒なのか?
まあ、砂糖といえばちょっとこういう話に関心を持ったときに身体に悪いということで真っ先にやり玉に挙げられるシロモノですが、
近年、砂糖は悪くない、悪いのは油だ、特に植物油だという主張がでてきています。
砂糖が悪くないのだったら甘いもの好きの私にはこの上ない朗報だということで、
安くて効率的にエネルギー補給もできるし、意識的に甘いココアなどを作って飲んでみました。
美味しい!
ということで摂りすぎないように気はつけながら飲んだり食べたりしてたんですが、
・・・やっぱ身体がイマイチなことになりました。
白砂糖は怖かったので、きび砂糖を使ってたのですが、やたら喉は渇くし首肩はこるし、
力は出ないし集中力は出ないしでダメでした。
ブドウ糖が脳の唯一の栄養素ってのは何なのだ。
喉がやたら乾くって糖尿病の前兆らしいし、シャレにならないです。。
フルーツくらいにしといた方が無難ですね。
お米はダメなのか
今まで悪いことばかり書いてきたので、ここから良さげなことにも触れていきます。
糖質制限界隈では「人類を滅ぼす」とまで言われている炭水化物。
その代表格、「白ごはん」
「白米はと書いて粕(カス)と読む」
「玄米に比べて血糖値が一気に上がりすぎる」
などと、菜食勢からもディスられてる白米。
これも食べ過ぎると良くないですね。
玄米も食べすぎるとダメなのは同じ。
ですがエネルギー源、カロリーとかいうだけじゃなくて元気の素になる実感があるので、
昼と夜にお茶碗1杯食べる感じなら良いかと。
これくらいが適量、そして最強の食材。
少食はいいの?
少食は良いと思いますね。
私は年齢の割には若く見られたり、今のところ病気もないのは、若い頃より朝食抜きの1日2食で生きてきたからというのがあると思います。
まあ「生まれつき」の面も大きいと思いますが・・・。
1日1食にしたこともありますが、もともと太らない体質なのでガリガリになりすぎるので断念。
少食や断食は低血糖を起こすという話もあるのですが、どうなんでしょうねえ。
現在の私の結論的なものとしては、
白ご飯+具だくさんの味噌汁。
卵は食べます。
一汁一菜で昼と夜の1日2食。
朝ごはんは食べません。
ただ、そればっかりだと飽きるので
夜は中華丼を作ったりしています。
いろいろな食事法を試してきて、結局ご飯と味噌汁と野菜に落ち着きました。
実際に試してる時の体調で判断したらこうなりました。
と、こんなことを書きながらしょっちゅうジャンクなものを食べたり焼肉を食べに行ったりお酒を飲んだりしてるのはナイショ。
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