四国三大祭りのひとつ、愛知県で開催される新居浜太鼓祭り(にいはまたいこまつり)。
毎年、10月16日~10月18日の3日間にかけて行われます。

太鼓祭りという名前の通り、約3トンもある大きな太鼓がお祭りには使われています。

今回は、そんな大きな太鼓が使われている

新居浜太鼓祭りの歴史はどういうものなのか?
また、見どころは?
日程は?

疑問に思ったので調べてみました!

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新居浜太鼓祭りの歴史は?

異名「男祭り」とも呼ばれている新居浜太鼓祭りの歴史は、どういうものでしょうか?

祭りの発生時期は明らかになってはいません。
ですが、平安時代から鎌倉時代に始まったのでは…というのが、有力な説だそうです。

そして、お祭りに使われている太鼓台。
これはもともと、神社祭礼の時に神輿のお供をする山車の1種で
神輿太鼓」と呼ばれていたそうです。
秋の豊年に感謝をし、氏神に奉納していました。

大きさも、今の太鼓祭りのような大きな太鼓ではなく小さな太鼓だったようです。

それが、経済発展や地域同士の対抗意識・体力自慢などにより、
豪華になり大きさも今の太鼓のように大きくなっていったそうです。

今ではお祭りの中心の太鼓台。
立体刺繍や豪華な飾り幕をつけた大きな太鼓台を、
1台約150人ものかき夫達によって担がれています。

そんな姿が絢爛豪華かつ勇壮なので、男祭りとして有名になっていったのですね!

そんな大きく豪華な太鼓を使う新居浜太鼓祭りの見どころはどこなのでしょうか?

新居浜太鼓祭り 歴史1

新居浜太鼓の見どころは?

最初を飾るのは、練り歩きです。
いろんな場所を大きく豪華な太鼓台が練り歩きます。
全長12mとスケールが大きい太鼓台が動いているのを見るのは、
迫力があるのではないでしょうか。

そして、最大の見どころはやはり「かきくらべ
このかきくらべでは、太鼓台についている車輪をはずし、
人の力だけ3トンもある太鼓台を空に向かって高く高く持ち上げパフォーマンスをします。

一箇所に大きな太鼓台が集まりパフォーマンスを競い合うかきくらべはまさに、迫力満点!
見ごたえたっぷりなのではないでしょうか。

この、かきくらべで空に向かって高く持ち上げる行為を「さしあげ」と呼び、
神様に見せるためにやっているそうです。
まさに、伝統的なお祭りという感じですね!

下の動画は、そのかきくらべの動画です。
動画でも迫力があり、太鼓台の大きさ豪華さが分かります。

そして、日本三大喧嘩祭りとも言われる新居浜太鼓祭り。
3トンもある太鼓台同士を激しくぶつけあう鉢合わせを行う事もあるそうです。

地区同士で話し合いをし、安全面を考慮していますが、
とても大きな太鼓台がぶつかり合うので、
見物する際には安全確保をし、太鼓台から目を離さないように気を付けて下さい。

そんな新居浜太鼓祭りの2016年の日程はどうなっているのでしょうか?

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新居浜太鼓祭りの2016年の日程は?

新居浜太鼓祭りが、開催される日は毎年変わらず
10月16日~18日の3日間です。
ですが大生院地区だけは、かきくらべがなく自主運行になります。
また、日にちも10月15日~17日の3日間です。

メインの日は16日~18日になります。
時間は以下の通りです。

16日:8:30~21:00
17日:9:45~20:30
18日:9:00~19:00

3日間時間が少し違うので間違えないように注意が必要ですね。

開催場所は
愛知県新居浜市内各所

また、新居浜太鼓祭りには駐車場がないそうです。
電車・バス・タクシーなどが便利だと思います。


鎌倉時代から伝わっていると言われている新居浜太鼓祭り。
すごく伝統的なお祭りなんだなぁと思いました。

今では、お祭りの中心的な太鼓台。

最初は小さい物からはじまり、時代とともに変化していき
今のようにとても大きなものになったのにはびっくりです。

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