インフルエンザは、大きくA型・B型・C型と3つのタイプに分ける事ができます。
インフルエンザA型は、非常に感染力が強く、急な発熱になるのが特徴です。
インフルエンザC型は、流行する範囲が決まっていて、症状が軽いのが特徴です。
なので、C型には予防接種はないそうです。
では、インフルエンザB型とはどういうものなのでしょうか?
そう思い、今回はインフルエンザB型について、症状やかかってしまった時の対処法。
また、熱が続いたときの水分補給の方法を調べてみました。
インフルエンザB型の症状は?
インフルエンザB型の症状は、
・微熱(37~38℃)が長期間続く。
人により、高熱がでることもあります。
・消化器系の疾患、腹痛や嘔吐、下痢になる。
・呼吸器系の疾患、肺炎や中耳炎になる可能性も。
特にお年寄りの場合は、免疫が落ちてきているので肺炎になりやすいので注意が必要です。
・インフルエンザA型と同様に全身倦怠感かでたり、関節痛になる。
・他にも、寒気、鼻水、咳、のどの痛み、筋肉痛などの症状がでることもあります。
こうして症状を見てみると、普通の風邪と見分けがつきませんね。
その為、インフルエンザB型と気づきにくく、無理をしやすく
人に移してしたったり、症状が悪化して、治りが悪くなってしまうことが多いようです。
また、こうして長引くことにより合併症の脳症にかかってしまったりもします。
インフルエンザの流行る時期には、風邪の症状がでてきたら、
インフルエンザの検査をしに行くと安心かもしれませんね。
では、もしインフルエンザB型にかかってしまったら
どのようにすればいいのでしょうか?
インフルエンザB型にかかってしまった時の対処法は?
大事なのは、早期発見です。
ただの風邪だから大丈夫!と思わず、インフルエンザの流行っている時期には、
インフルエンザの検査をするようにしましょう。
そして、インフルエンザだった場合
タミフルやリレンザなど抗インフルエンザ薬が処方されるので、
薬を飲みゆっくり休むようにしましょう。
そして、早く治す為には
・部屋や体を温め、湿度も50~60%に保つようにする。
・汗をかいたら、服をこまめに変え清潔にするようにする。
・水分をこまめにとる。
・栄養のあるものを食べる。
ということを意識するようにしましょう。
インフルエンザB型は、熱が長引いたり下痢や嘔吐という症状もでてきます。
そうすると、脱水症状になってしまうこともあるので注意が必要です。
そういうことがないようにするには、
どのように水分補給をしていけばいいのでしょうか?
発熱時やインフルエンザの時の水分補給方法は?
発熱時など、汗をよくかきますよね。
その為、脱水症状(トイレの回数が減る、ふらつく、舌が渇くなど)に
なりやすくなります。
特にインフルエンザB型は、下痢や嘔吐などの症状もあるため特に注意が必要です。
普段より1リットル多目に、水分を取るように意識するといいそうです。
水分のとり方は、一回50ミリリットル程度をこまめに取るようにしましょう。
スポーツ飲料水を小さい子どもに飲ませる場合は、
糖分の取りすぎになってしまうこともあるので、薄めて飲ませるといいそうです。
また、熱があるときには、なかなか食事もとれないと思います。
その時は、100%のリンゴジュースがいいそうですよ。
普段からこまめに水分をとるようにすると、
風邪やインフルエンザ対策にもなるので、意識していきたいですね。
突発的に高熱がでるインフルエンザA型と比べ、普通の風邪と見分けのつかないB型は、
なかなか気付きにくいなぁと思いました。
子どもの場合、少しの熱がでたくらいだと普通に遊んでいたりするので、
インフルエンザの流行る時期にはこまめに熱を測るなどして、
警戒をしていかなくてはいけないなぁと思いました。
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